アウトプットの大切さ②
今日は以前アウトプットの大切さで書いた勉強会の内容をスタッフの皆さんに聞いていただきました。
当初は朝勉強会を行おうと思っていたのですが、学術部の皆さんに話をしたところ昼勉強会の方がスタッフはみんないるし参加しやすいんじゃないか?との意見をいただき、昼休みに短時間でできる勉強会に変更しようと言う話になりました。
今回の発表の構成としては、
①今まで分かっているつもりになって理解できていない事が多々あり、理解するにはアウトプットは重要である。
③勉強会の内容(アウトプットして実際に患者さんに実践し、フィードバックを得る事が重要。発表内容に関しては何でもOK)
④SECIモデルについて(SECIモデルに関して詳しくは臨床に必要な形式知と暗黙知② をお読みください)
⑤ゆくゆくは組織知としてリハ科のマニュアルを作成し、医療の質向上に繋げたい
⑥新人教育や接遇面の向上にもSECIモデルは応用可能
⑦具体的な日程や参加者など
といった構成で行いました。
行った感想としては・・・。
人に自分がやりたい事を伝えるってのは非常に難しいなと思いました。
私は暗黙知や形式知に関して今回調べたため、ある程度聞き慣れた言葉になっていますが、SECIモデルや聞いた事の無い知識名などが出てきて堅苦しい内容になってしまったと感じています。
ざっくばらんに皆で意見を言い合いながら分からない事は聞き合える、発表して自分の知識として落とし込む、それが最終的にはリハ科の質の向上につながればいいな。なんて軽く考えていたのですが、堅苦しい言葉を使ってしまったため内容が皆さんにちゃんと伝わったかどうか・・・。
自分の意見を伝える事はもちろんですが、もっと皆さんのことを考えた発表内容にすればよかったと反省し、次回何かしらの発表がある時に生かしていきたいと思います。
とにもかくにも昼勉強会として開催する事ができそうです。第一歩は踏み出せたかな。
いきなり上手くいくとは思っていません。試行錯誤しながらみんなが「この昼勉強会楽しいじゃん!発表したいわ!」って思えるものを作っていければ良いなと思います。