理学療法士Y成長日記!

北海道在住の理学療法士Yです。人生、仕事、読書など日々考えたことを書いています。

目指すべき理想の理学療法士像

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どんな理学療法士になりたい?

いきなりですが、自分はどんな理学療法士になりたいか理想像はありますか?何の仕事でもそうだと思うのですが、自分が目指すべき理想像を追うことは非常に重要だと思います。

私が目指している理学療法士像についてまとめたいと思います。

私の目指す理学療法士

私は理学療法士としてどんな風になりたいかを考えた時に患者さんに寄り添い、痛み、不安を和らげる事ができる理学療法士を目指しています。

どんな理学療法士になりたいか迷い、自信をなくしている時にこの言葉がスッと心に入ってきました。

 治療を通して痛みを取る事は理学療法士としての基本ですが、私が特に意識しているのは、「患者さんに寄り添う」と言う部分です。

患者さんに寄り添うとは?

寄り添い方は様々あると思いますが、私が重視しているのは患者さんと対話を行う事です。

対話に重点を置いているには理由があります。それは、常に自分が患者さんだったらどんな風に感じるか?という立場で考えるからです。

自分が患者さんだったらリハビリのおかげでこんなことができるようになったけどこれがまだできない、もっとこうなりたい・こうしたいなど、自分の身体の事を沢山聞いてほしいと思うのではないでしょうか。人に話したら気持ちが楽になったりする事ってありませんか?

 そして、対話をする上で重要なのは信頼関係です。対話の内容は何気ない日常会話や患者さんの興味関心のある事、仕事の話など何でも良いと思うんです。

そんな話から少しずつ信頼関係を築いていく事で患者さんもどんどん自分の状態を話したい!って気になると思います。

信頼関係の構築

 これは何の仕事に置いても共通する重要な項目だと思います。仕事だけじゃなくて人間関係においての基本ですよね。理学療法士をしていて本当に難しさを感じる部分でもあります。しかし、自分なりに試行錯誤しながら患者さんとの信頼関係が少しずつ形成していく事ができる過程は本当に喜びを感じる事ができる部分だと思います。

まとめ

 私は対話を通して信頼関係の構築を一番に考えていますが、皆さんはどう思われますか?理学療法士の方はもちろん、他の仕事の方の意見やお話も聞けたら良いななんて思っております。