誰に診てもらいたい?
昨日スタッフに嬉しいことを言っていただきました。
先日、職場の宴会がありました。
自分のテーブルとは違う席で「自分が患者さんだったら誰に診てもらいたいか?」といった内容の話になったそうです。
そこでリハビリの科長が自分を指名してくれたらしいのです!
同じ職場で働いているスタッフに名前を挙げてもらえるというのはとても嬉しいことです。
自分は知識も技術もまだまだ発展途上で足りません。それを科長も分かっているはずなのに何で名前を挙げてくれたのか考えてみました。
自分はリハビリを行いながら患者さんの人生の一部に関わらせてもらってる意識を持っています。
そして、自分だったらどんな風なリハビリを受けたいかなー?と常に考えているのが少しでも体現できているのかな?と思いました。
自分も当院のスタッフだったら誰に診てほしいか考えてみたのですが、ある先輩が思い当たりました。
客観的にみて非常に丁寧に接遇していますし、運動の指導の仕方などがうまいなーと思っていつも観察しています。
もちろん先輩を目標にして追いつけ追い越せ精神で精進することはいいことですが、「誰に診てほしいか?」の問いに真っ先に「自分」って言えるセラピストになりたいなと思いました。
そんな風に思える日がくるのか、こないのかは分かりません。
しかし、一歩ずつ成長して決して「自分に診てほしい!」って思える様になりたいなと思いました。(決して驕り高く慢心したい訳ではありません!)
こんなことを考えている時にもう一つ思ったことが「自分は小さな世界で生きているな」ということでした。
就職してから職場を変えること無く働いてきましたが、他の病院のセラピストがどんなことを考えどのように治療を行っているのか、接遇をしているのかといったことに興味がわきました。
大学時代の同期と集まる機会などがあれば聞いてみたいと思います。
ほっこりした気持ちで今日は仕事をすることができました。
明日も一歩成長を目標に頑張りたいと思います!