書評『自由人の脳みそ』
この本の著者である高橋 歩さんは正に、「自由人」と言う言葉が当てはまる人物だと思います。
例を挙げると・・・
20歳の時に大学を中退し、アメリカンバーを開店させ、2年で⒋店舗に広げた。23歳の時にそれらのバーの経営権を放棄し、自伝を出すために無一文・未経験から出版社「サンクチュアリ出版」を設立。一時は300万の借金を背負いますが、そこから見事逆転。26歳の時に結婚。出版社を仲間に譲り、結婚式3日後に奥さんと2人で世界一周旅行へ出発。
などなど、これはほんの一部なのですが、本当に自由に人生を楽しんでいる方だと思います。
この本はその高橋さんの脳みその中を垣間みる事ができるように、38のキーワードが載せられています。沢山好きな言葉が載っているのですが、一部を紹介したいと思います。
何でも出来るとしたら?そういう視点で世の中を見てれば、やりたいことがたくさん見えてくる。
自分の夢や目標を考える時に現実的か、無難に達成できるか?といったことを考えていました。高橋さん曰く、こんな風に考えられた夢は「ワクワクしない」そうです。
確かに、決められた事を決められた様にやっていれば実現できる夢なんて何にも面白くないと思います。
大切なのは、「できるかできないか」ではなく、「やりたいかやりたくないか」で判断する事だそうです。
この基準で物事を考える事ができれば夢は無限に膨らみますし、やってみよう!!って気にもなるんじゃないでしょうか?
枠にはまって無難に生きる人生もありかもしれませんが、たまには突拍子もないことにチャレンジしてみたりしませんか?
その方が単純に人生がワクワク楽しいものになると思います。皆さん人生を楽しみましょう!!
自由人の脳みそ 【仕事も夢も遊びも、自由に、自分の好きなように楽しむための38の考え方】
- 作者: 高橋歩,滝本洋平
- 出版社/メーカー: A-Works
- 発売日: 2014/04/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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