自分を理解することって難しい

人生８０年とよく言いますが、８０年をどうやって過ごしていきたいか皆さんは考えていますか？

一度きりの人生、悔いなく生きたい！とか、将来大スターになってやるんだ！とか思うことはありますが、何をどうしたら良いのか見えません。というか、自分がどんな人間でどうしたいのか見えません。

これだけはやめられない！という趣味や興味関心も薄く、主体的に人生を送ることができていないように感じてしまうことがあります。

周りの友人が生き生きとして生活していたり、主体的に何かに取り組んでいるのを見ていると羨ましく思います。

理学療法士として精一杯患者さんのために何か出来ることはないかと考えているつもりですが、自己満足なのではないか、本当に患者さんのためになっているのか、と自問自答してしまうこともあります。自分で考えられる最善をやっていくしかないことも分かっています。猪突猛進で振り返らずに前だけ見て進める人を羨ましく思うこともあります。

私は根が真面目で慎重なため、石橋を叩きすぎてしまい、先に進めないタイプです。もっと気楽に渡っても石橋は壊れないことも頭では分かっているのです。でも、何故か叩いてしまう。自分では石橋を叩かずに渡れる人になりたいと思っているのに叩いてしまう。

石橋を叩かずに渡ってしまう派の人には、叩きたいと思っても叩けない人もいるんだよと言われます。結局は人間、無い物ねだりなのかもしれません。

特に気持ちが落ち込む様なことがあったわけではないのですが、たまにこういったブラックな自分が出てきてしまいますよね。

北海道はとうとう雪が降ってきました。今も吹雪いてます。きっとこの天気が気持ちを落ち込ませるんですね。

日曜の昼下がり、勉強会の準備をしなくてはいけないのに、現実逃避にこんなことを考えているのでした。