理学療法士Y成長日記!

北海道在住の理学療法士Yです。人生、仕事、読書など日々考えたことを書いています。

患者さんの信頼を得るちょっとしたコツ

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理学療法士にとって一番重要なことは「患者さんの信頼を得ること」だと私は考えています。皆さんは患者さんの信頼を得るためにどんなことを意識していますか?

信頼を得るのは簡単なことではありませんが、私が考える信頼を得るコツをまとめていこうと思います。

自分だったらどんな人を信頼できるか?

自分が患者さんだった場合を想像してみてください。どんな理学療法士だったら信頼できるでしょうか?私が患者さんだった場合、「自分を理解してくれている」という安心感によって信頼関係を結ぶことができると思います。

では、どうすれば安心感を抱いてもらうことができるのでしょうか。

安心感を抱いてもらうためのコツ

私は次の3つを意識しています。

  1. 相手を見てうなずく
  2. 相手の話を繰り返す
  3. 笑顔

たったこれだけ?当たり前じゃんと思うかもしれませんが、説明していこうと思います。

1.相手をみてうなずく

これ、めちゃくちゃ重要です。特にリハビリ介入を始めたばかりの時は特に意識しています。相手をみてうなずくことで自分の話を聞いてもらえている、理解しようとしてくれている、といった安心感が芽生えます。

2.相手の話を繰り返す

相手の話をしっかりと最後まで聞き終えた後に、さりげなく相手の話を繰り返します。これを「ミラーリング」 と言います。ミラーリングを行うことで無意識的に「あれ?この人と感覚が似ているかも?」と思うことで相手のことを受け入れやすくなります。

3.笑顔

 3つ目は笑顔でいることを意識しています。これは単純に笑顔の人と話している方が話しやすくて聞いてもらえている感じがしませんか?できるだけ自然な笑顔が作れる様に毎日鏡の前で笑顔を作る練習を行っています。端から見たら滑稽な場面ですよね。笑

まとめ

いかがだったでしょうか?私が行っている患者さんの信頼を得るちょっとしたコツを紹介しました。

対人関係で悩んでいる理学療法士の方、是非実践してみてください。そして、他にこういったことを行っているといったアドバイスがあればいただけると幸いです。