【2016年】第51回理学療法士国家試験の合格率と過去の合格率推移
3月29日は第51回理学療法士国家試験の合格発表日でしたね!
受験者の皆様お疲れさまでした。国家試験が終わってから結果を見るまでハラハラしていたことでしょうね。
気になる合格率は・・・
第51回理学療法士国家試験合格率
出願者数:13,104人 (11,094人)
受験者数:12,515人 (10,562人)
合格者数:9,272人 (8,662人)
合格率:74.1% (82.0%)
*( )は新卒者数
*数値は厚生労働省ホームページより引用
過去の推移
*数値は厚生労働省ホームページより引用
過去の推移から見て今年の国家試験は非常に難しかったんじゃないですか!?最近10年で合格率の最も低かった第46回でさえ74.3%なのに対し、今年は74.1%!!
ただ、7割以上の合格率ということは、落とす国家試験というよりも、しっかり勉強すれば合格可能な国家試験といえるでしょうね。
国家試験の合格率を見て思うこと
毎年、国家試験の合格率というよりも合格者数を見て、「今年もPT1万人近く増えちゃったよ!!」って思います。
最近のPTは自由診療で治療院を運営したり、介護の分野への職域を広げたりしていますが、医療施設で働くことが一般的であることに変わりないと思います。
私も整形外科病院で働く職員なのですが、「このペースでPT増え続けて大丈夫かよ・・・。定年まで働けるのかな・・・。」など将来への不安がわき上がってきてしまいますよね。
何かしら自分の強みを身につけ、差別化を図っていかなくてはならないと最近思うのでした。
兎にも角にも、受験生の皆様お疲れさまでした!!そして、合格した皆様おめでとうございます!!