【メリット・デメリット徹底比較】紙の本VS電子書籍
先日、ついにiPad airを購入し(air 2じゃないのかよw)、初めて電子書籍で読書をしたので紙の本と電子書籍どちらがいいか比較検討してみようと思います。
紙の本
利点
- なんと言っても読み慣れてる! 小さい頃から何ページもめくって読み込んできた紙の本はこれにつきると思います。私の場合大半は漫画ですが、ページをめくって次に何が出てくるんだ!ってワクワク感は紙の本に勝る物はないでしょうね。漫画だけじゃなく、小学生の頃から紙の教科書をめくり、蛍光ペンで線を引き、暗記するために何回も読み込んできたのは紙の本ですよね。なんと言っても体は紙の本に慣れているんですね。
- どこまで読んだか視覚的・感覚的に分かりやすい! 付箋を貼ったり、しおりを挟んだりすることで自分がどこまで読んだか一目瞭然ですよね。小説も残り半分か、とかクライマックスだなとか手のめくってるページの感覚で分かったりしますよね?この辺もやっぱり慣れからくるものだと思うんです。
- あの辺にあれが書いてあったなって感覚的に分かりやすい! これも似ているかもしれませんが、読み込んだ教科書や本だとどの辺にどんなことが書いてあったかって何となく分かりませんか?この感覚も紙ならではのものだと思います。
- ペラペラめくってる内に何となくの情報も覚える! 周辺情報っていうんですかね?人間無意識のうちにペラペラめくっているだけで関係ない部分の情報とかも覚えていたりすると思うんです。小さい頃は電子辞書じゃなくて紙の辞書をめくりなさいとか言われませんでしたか?あれって周辺情報を何となく覚えさせるためだと思います。
欠点
- 場所を取る… 本って買っていくと本棚が必要になって場所を取るんですよね。背表紙を見てこんな本も買ったなーって懐かしむのもそれはそれでいいんですが、如何せん場所を取ります。しかも、ちゃんと整理しておかないと机の上に山積みになったり、床に散らばったりする悲惨な状態になりかねません。
- 持ち運びに不便… 外出先でこの本じゃなくてあの本が読みたいなーってことありませんか?1冊ならまだしも何冊も鞄に入れて持ち運ぶのって大変ですよね。しかも大判サイズの本になると尚更持ち運びに不便です。
- 定価販売… 中古の本でもない限り本の値段って定価販売が基本ですよね?私の場合、月に数冊ですが結構な出費になります。これが何十冊とかになると継続して読書を行うのが厳しくなってきますよね。
電子書籍
利点
- 持ち運びに便利! タブレット端末を持ち運べば何冊でもどこにでも持って行けます!この場所でこの本が読みたい!って時に非常に便利ですね。
- 場所もいらないし整理しやすい! 購入した本が一覧で見れるように整理されるので本棚も必要ないですし、場所を取りません。最近流行のミニマリストとかには嬉しい限りですね。
- いつ、どこでも読めるし買える! ネットサーフィンをしててこの本欲しいなって思うことありませんか?本屋さんに行ってもお目当ての本が無かったりすることもありますよね。でも、電子書籍なら検索して購入すればいつ、どこでも買えちゃいます。そして、購入した本をすぐにどこでも読めるってのも電子書籍の強みですよね。
- 困った時に検索しやすい! これは電子書籍ならではですが、意味の分からない語句や読めない漢字などの意味や読み方をネットで検索することが可能なんです。わざわざ辞書を引いたりしなくていいので時間の節約になりますね。
- 安い価格で買える! これは電子書籍を買って初めて知ったのですが、電子書籍って紙の本より安く買えるんですね!しかも結構割り引かれるんです!同じ本を読むのに安価で買えるってのは嬉しい限りですね。この割引が積もり積もると結構な差額になります。
欠点
- 慣れない… やっぱり紙の本には慣れ親しみ度では勝てません。ページをめくる動作や、線を引く動作、注釈を書いたりたまには落書きしたり。小さい頃から行っていることがパッとできないのは慣れ親しんでいないから違和感を感じるのだと思います。
- どの辺りを読んでいるのか分かりづらい… 紙の本ではどの辺りを読んでいるか手の感触で何となく分かりましたが、電子書籍だとどの辺りを読んでいるのかが分かりません。タップすると△△ページ/〇〇ページとは出るのですが、感覚的にはピンとこないのでこれも紙の本には劣ります。
- 目が疲れる… バックライトの影響だと思うのですが、目が疲れます。暗いところでも読めるのは利点とも取れますが、連続して読み続けるのは紙の本に比べて辛いと思います。
まとめ
ここまで色々とまとめてきましたが、皆さんはどう思われますか?
私個人の感想としては今のところ紙の本の方が好きです。なんと言っても慣れてます。
しかし!!電子書籍にはこれから慣れていけばこんなに便利な物はないんじゃないかって可能性も感じています。
私の今後の分け方としては、教科書や参考書などの自分の仕事関係の本や、いわゆる名著は紙の本、書店でちょっと気になった本や何となくのジャケ買い、書店で見たこと無い様な本は電子書籍になるんじゃないかなーと思っています。
この記事を読んでいただいて何か参考になればと思います。皆さん、良い読書LIFEを!!