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理学療法士Y成長日記!

北海道在住の理学療法士Yです。人生、仕事、読書など日々考えたことを書いています。

書評『これだけ!OJT』

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OJTって言葉知ってますか?私は部下や新人に対する教育方法だってことは聞いた事がありましたが、具体的には???な状態でした。

4月から新人教育を担当する事になり(恐らくですが)、改めてどんな風に教えていけば良いのかな…?不安だ…。と思い、この本を手に取りました。

後輩指導や新人教育で悩んだり、迷ったりしている方々のための一助になればいいなと思いこの本の内容をまとめてみようと思います。

OJTって何?

OJTとは、「On the Job Training」の略であり、直訳すると実務を通じた訓練のことを言います。

OJT対象者(新人あるいは後輩)に対し、OJTをする側にはOJTリーダー」OJT責任者」という2つのレベルがあり、実際にOJTを行う方をOJTリーダー呼び、OJT責任者は管理職相当の方が行うのが一般的です。

では、OJTって言葉の意味を知ったところで以下に本文の内容を要約します。

本文要約

1章 リーダーが伸びると部下も伸びる!

OJTの基本的な考え方や行っていく姿勢をまとめた章。

この本全体を通して書かれている事ではあるのですが、OJTとは目先の仕事を教える事だけが目的ではありません。OJTとは「能力向上+成果」の考えに立ち、実務能力の向上はもちろんのこと、経営者が求める成果を出せるように「計画的」、「継続的」、「段階的」にサポートしていくことです。

そのためには「後輩が育つ→成果が出る→会社が成長する」といったサイクルをどんどんまわしていく必要があります。

2章 まず「目的がハッキリした計画」を立てよう

1章をもとに具体的な計画の立案方法をまとめた章。

OJT対象者の「自立」のためにはどの様な計画書を立てれば良いのか?「PDCA」に基づいて計画書を作って行きます。実際のOJT計画書のサンプルなどを用いて具体的な計画書の利用方法なども説明してあります。かなり実用的な章!!

3章 この「指示の出し方」と「報連相」で能率が一気に上がる!

OJTリーダーの指示の出し方をまとめた章。

1章で書いたように目先の仕事を教えるだけではなく、「原理・原則指示」に基づいて何のためにその仕事を行うのか?といった目的意識を持った指導が必要となります。「目的」を指導する事によってOJT対象者は次の仕事に応用し、ただのお手伝いさんから成長する事ができます。

4章 スムーズに人が育つ「モチベーション管理」の極意

新入社員ならではの理想と現実のギャップ、そのギャップの埋め方やモチベーションを維持させるためのノウハウをまとめた章。

OJTリーダーは自分の仕事に対する価値観をOJT対象者に押し付けてしまうことが往々にあると思います。モチベーションの源泉は人によって色々あるということを認め、OJT対象者の「充実感」を重んじる必要があります。そのためには普段からコミュニケーションを取り、正当な評価を行う事が必要になります。

5章 実践!「信頼MAX」で成果が最大になる心得

信頼関係の重要性を説いた章。

人材育成において重要なことはスキルより「信頼」がモノを言います。その信頼を得るためにはOJTリーダーが良き見本となり、当たり前の事を当たり前にやる、コミュニケーションをしっかり取る、前向きに取り組むといった姿勢を見せて行く事が必要不可欠になります。

この本を読んだ感想

この本を読んでまず思った事が、「新人教育って大変そうだけどやりがいめっちゃあるじゃん!」でした。

私が新人だった頃先輩に「見て学べ」的な考えで指導をしていただき、「もっと具体的に教えてよ!」とか、「習ってないよ、そんなこと!」とか思ったこともありました。しかし、この本を読んでそれさえも先輩の愛情であったのではないかと感じています。

 きっとこの本を読まずに新人教育を行っていたら目先の仕事のみ1〜10までやり方だけを指導し、あとは放置。その仕事をやる目的とかは自分で考えてやりたいことは自分で見つけて勝手に勉強してね。といった典型的ダメOJTリーダーになっていたのではないかと思います。

 

そして、この本にも書かれていたお互いの信頼関係を結ぶ事OJTを行う上で最も重要な事だと感じました。我が子を育てる気持ちで愛情を持ち、時に厳しく、時に優しく接してコミュニケーションを取りながら信頼関係を結ぶ事ができたらなと思います。そして、信頼を得るためには自分が良き見本となることが必要ですよね。まだまだ自分の仕事に取り組む姿勢とかも考えて行かなくてはいけないと感じました。

 4月に入る新人のためにも今から出来る事を準備しつつ、その日を迎えられればいいなと思います。

新人を育てる事はもちろん、自分も一緒に成長するつもりで貪欲に新人教育に取り組んで行きたいと思います!!

これだけ! OJT

これだけ! OJT

 

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