風邪薬のCMって薬飲んだのに何で休まないの?
今週は月曜日から風邪をひいてしまい、本当に辛かったです。
風邪できつい体ではあったのですが、考えていた事があります。
それは、社会の風潮だと思うのですが、体調が悪くても仕事にいく!いかなきゃダメ!みたいなところありませんか?(私もその1人ですが)
多少の体調不良でも出勤するのは昔からの風習なのかもしれませんが、風邪薬のCMって辛くても薬飲んで回復してみんな出勤してますよね?
家で大人しくサラリーマンが寝てるCMってあまりないですよね?こういったことからもこの風習は根深い物なんだなって考えたりしてました。(風邪で辛い時に何考えてるんだ、さっさと寝ろよって感じですよね。)
私の職場ではリハビリは予約制になっており、毎日くる患者さんは決まっています。そのため、自分が休んでしまうと患者さんには断りの電話連絡をしなくてはいけなかったり、連絡がつかずに来院された患者さんに関しては代わりのスタッフが対応する事になります。
この状況では多少の体調不良でも休む訳にはいかないですよね。
でも本当は体が辛かったら休むべきだと思います。自分だけならまだしも術後で免疫力の落ちている患者さんや、外来で来院される患者さんに移ってしまう事や、スタッフ同士で風邪を移してしまう可能性もあります。
とは言っても、理想と現実はそう簡単にはうまくいかないものですよね・・・。
将来自分がどうなるかは分かりませんが、組織のリーダーになった時の事を考えると、こんな状況はどうするのがベストなのか?とかも考えなきゃなんでしょうね。
この状況と似てるのが有給取得率なんかもそうだと思います。
昨今はブラック企業とかホワイト企業とか言われますが、どうやったらスタッフが休みやすい環境を作れるのか?働く上で非常に重要なテーマだと思います。
風邪からも一つ学ばせてもらいました。風邪はひきたくないですが、ひいてしまったら毎回このテーマについて思い出し、少しずつ考えを深められたらと思います。笑
声もだいぶ出るようになってきたので明日は笑顔で大きな声で患者さんに挨拶をしようと思います!