理学療法士Y成長日記!

北海道在住の理学療法士Yです。人生、仕事、読書など日々考えたことを書いています。

M-1グランプリ〜芸人は人を笑かすプロ、理学療法士は人を治すプロ〜

昨日、5年ぶりにM-1グランプリが復活しました。

普段そこまでテレビを見ないのですが、珍しく始めから最後まで見てしまいました。

いやー、ホント芸人さんって人を笑わせるプロですよね。

テレビの前で何度も笑ってしまいました。生で見たらどんだけ面白いんでしょうね。機会があったら生で見てみたい!

個人的にはタイムマシーン3号が面白かったですけど、ジャルジャルの漫才とかすごい芸が細かくてハンパじゃない量の練習してるんだろうなって思いながら見てました。

 

で、思ったのがこうやって人を笑わせるにもボケ・突っ込みそれぞれに基本があって、その基本に自分たちの色を足す事で笑いを生み出しているんだろうなーってことでした。

芸歴15年目の芸人さんでも基本に忠実に漫才を構成したりしてると思うんです。

後輩達に抜かれない様に必死になって勉強して芸を磨いているんだと思います。

 

職種は全く違いますが、私にも後輩ができて「先輩として恥ずかしい姿は見せられない」とか「こんなこと皆当然知ってるだろうし、自分だけ知らなくて恥ずかしいから聞けない」とか小さい事で悩んだりしてるなって思いました。

基本を学ぶには先輩や後輩に質問したりすることは何も恥ずかしい事じゃないですよね。

分からないを分からないままにしておく事の方がもっと恥ずかしい事です。

 

そして、基本もできてないのに特定の手技に傾倒し、自分の色を出そうとするのもまだまだ早いなって思いました。

理学療法士の基本は解剖学、運動学、生理学これに尽きると思います。

 

国家試験に合格し、私は理学療法士として体を診るプロフェッショナルとして働く責任があります。

その責任を果たすべく、基本に忠実に日々研鑽していきたいと思います。

 

楽しいお笑い番組を見ながらこんな堅苦しい事を考えていました。笑