患者様の訴えをとことん聴く
理学療法士は問診によって患者様のデマンド、症状などを聞き、その結果に基づき仮説立案・評価・試験治療・再評価を繰り返し行っていくことでデマンドの達成を目指していく。
この過程において重要な要素は「問診」だと思っている。
問診において陥ってしまいがちなのが「〜ってことはきっとこれもこうであろう」と決めつけてしまい、自分の理想に当てはめ、患者様の訴えを聞き逃してしまうことが往々にしてある。
理学療法士に必要な姿勢は先入観に捉われず患者様の訴えをとことん聴くことだと思う。
訴えをとことん聴いた上で仮説立案・検証を行うことで漏れを減らし的確な治療を行っていくことができると思う。
頭でっかちにならず柔軟に患者様の訴えを捉え問診を行っていきたい。